ドラム専攻講師 スコット・レイサム先生
1957年2月15日生。1983年より日本在住。
アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ出身。
カリフォルニア州立大学バークレー校卒業。
8歳でドラムを始め14歳より本格的にプロ活動を始める。
エリック・ミヤシロ率いるBlue Note Tokyo All-Star Jazz Orchestraのメンバーであり、音楽監督を務める指揮・編曲の藤野浩一氏と共にNHKチャリティーコンサートやポップスコンサートで東京佼成ウィンドオーケストラ、札幌交響楽団、広島交響楽団のリズムパートを務める。
岩崎宏美、由紀さおり、八神純子、May J、坂本冬美、五木ひろし、一青窈、夏川りみ、松崎しげる、北島三郎、伍代夏子、徳永英明、渡辺真知子、布施明など多くのヴォーカリストをサポート。
その他にもディズニーオンクラシックでの演奏や国際ジャズオーケストラフェスティバルの審査員、帝京高等学校吹奏楽部ビッグバンド部のゲストコーチ等も行う。
相棒:Drums【Pearl Drums】
1983年にアメリカから日本に拠点を移して間もなく、某アーティストのドラマーとして海外や日本各地の音楽フェスティバルに出演していた頃にPearl Drumsの人から声をかけて貰った事が切っ掛けで、今もなおスポンサーになって貰っています。
Pearl Drums以外、他のドラムメーカーには移った事はありません。
ドラム以外で、シンバルはSabian、ドラムヘッドはASPRがスポンサーになっています。
スティックはPearlが自分の名前入りのスティックを作ってくれています。
Pearlは、ツアー中でもいつでも何か有った時には直ぐにサポートしてくれて、とても協力的です。
私はドラマーとしてスネアドラムを沢山持っています。
レコーディングなどの仕事ではPearlだけでなくLudwig、Noble&Cooley、Sonorなど色々なモデルのスネアが必要なので15台位は用意しています。
ドラマーには特別な事があります。
それは、他の楽器の人は、いつも自分のそばに楽器が有って自宅などでいつでも楽器に触ったり練習が出来ます。
私達ドラマーは普段、楽器は倉庫やスタジオだったりツアー中ではトラックの中で保管されていて、自分の近くには居ません。
ドラムセットに触れる時は、本番前やヘッド交換などメンテナンスの時だけなので、ドラムのコンディションやチューニングを整えるのが難しいですが、
Pearl の楽器は、温度や湿度の変化が激しいどんな環境でも常に良い状態でいてくれます。
私が今使っているMaster’sシリーズは20回以上のツアーで700回以上ものバラシ/セッティングを繰り返し、
北海道から沖縄まで何か月もトラックや船に乗せられた後でも強くて音も良く見た目も美しい楽器です。
4年程前からASPRのドラムヘッドも使い始めました。
50回以上の公演で1度もヘッド交換せず、どんな条件や温度や湿度でも問題なく、安定したチューニングのままです。
ASPRは、とても素晴らしいドラムヘッドです。
日本には様々な沢山のドラムメーカーが有りますが、私はこれからもずっとPearl Drumsを選び、使い続けます。
Thanks for:
Pearl Drums/ASPR Heads/Sabian Cymbals
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■書籍データ
書名:Life Is A Paradiddle
著者: Mr Scott David Latham
発売日:2023年9月6日
定価:3,291円(税込)
ペーパーバック:134ページ
寸包:21.59 x 0.79 x 27.94 cm
出版社 : Independently published
ASIN : B0CHL8ZFH5
ISBN-13:979-8389395312
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Youtubeでの解説はコチラ!
https://www.muse.ac.jp/news/10drumsongs-scott/
ミューズモード音楽院ドラム専攻
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