ベース専攻講師
瀧田 イサム先生
8月8日生まれ、神奈川県横須賀市出身。
中学の頃にベースを始め数々のバンドやセッション活動、
アーティスト・サポート等を経て1995年に六三四Musashi、
2002年にはアーク・ストームに加入し、
テクニカルかつ流麗なプレイで辣腕を振るう。
並行してGRANRODEOのサポート・ワークでも精力的に活動している。
その他サポート・ワークとして
栗林みな実
Jeff Kollman
BABYMETAL(神バンド)
LAZY等
2015年12月にはデビュー20周年にして初ソロ・アルバム
『Rising Moon』をキングレコードからリリース。
2020年セカンドソロ・アルバム
『LOVE BASE』をリリース。
自書に「技巧派ベーシストになるための思考と練習法」リットーミュージック
相棒:【コンバット製TAKITAモデル6弦BASS】
僕もベースを弾き始めた頃は普通の4弦ジャズベースを弾いていましたが、
プレイの幅が広がるように弦の本数も5弦、6弦と増えていきました。
そんな中COMBAT GUITARSに出会い、僕のシグネチャーモデルを作って頂くことになりました。
直前まで使用していたWASHBURNの6弦ベースを元に、
テイストやフィーリングを僕にあった仕様に作り上げてくれました。
COMBAT GUITARS社長の本田氏と話し合いや改良を重ね、
1号機から4号機まで(写真左から右)どれも素晴らしい楽器達で、用途に合わせ使い分けています。
今現在、4本の中で一番使用頻度が高い「オレの相棒」は末っ子の4号機です。
ボディもネックも材質はオール・ハードメイプルで、音色は明るく固めです。
音の立ち上がりも速いのでROCK向きと言えるでしょう。
4号機のテーマは爆音の中でも大会場でも「突き抜けるサウンド!」と言う事で作られました。
ピックアップ・マイクはEMGで中低音がズコーンって飛んでいきます。
勿論、スルーネックや裏通しブリッジ、段差付きヘッドなど各所工夫も凝らしてありますが、
プレイアビリティを考えての弦間ピッチやLEDポジション・マーク、ハイポジションのハーフ・スキャロップ加工されている点などが特筆するところです。
因みに、兄の3号機(金色)は回路もピックアップ・マイクも全く同じなのですが、
木材がブビンガ(ボディ)ウエンジ(ネック)な為、更に攻撃的な音がするんですよ。(そして超重い。)
今では、半音下げ用として4号機の相方を努めています。
1号機(初号機)はオールマイティーに使え、美しい2号機はフレットレスベースとして生まれ変わりました。
共に”彩”シリーズと言って寄木細工のような手の込んだ職人技が生かされています。