【プロの音を聴こう】ミックスがかっこいい曲5選|磯野直毅先生

レコーディング・エンジニアとして活躍し、授業「レコーディングプラクティス」を担当する磯野直毅(いそのなおき)先生が、ミックスがかっこいい洋楽や邦楽をご紹介します。レコーディング・エンジニアやMIX師をやってみたい方は、ぜひ聴いてほしい曲です。

録音エンジニア目線でかっこいい曲

Radiohead – Airbag

レディオヘッド『エアバッグ』

イギリスのオルタナティブ・ロックの最重要バンド。

Mixのお手本のような作品です。全ての音が正しい位置に、正しいバランスで置かれているかのようなMixが楽しめます。

Muse – Uprising

ミューズ『アップ・ライジング』

イギリスの最強3ピースバンド。

僕の中の『上がる』曲No.1!!ペタペタしたキックとフワフワしたシンセ、ガリガリしたギターが最高に気持ち良いです。

The Prodigy – Spitfire

プロディジー『スピットファイア』

イギリスのエレクトロ・ロックの先駆バンド。

基本同じことを繰り返し続ける曲なのに、全く飽きさせない音色のアイディアが素晴らしいです。

こっこ『遺書。』

Cocco –Isho.

日本を代表する、オルタナティブ・ロック系の女性シンガーソングライター。

『静』と『動』、『混沌』と『静寂』など緩急のつけ方がお見事です!

終盤の盛り上がりからラストの『静』は鳥肌が立ちます。

サニーデイ・サービス 『ナウ』

Sunny Day Service – NOW

90年代を代表する日本のフォークロック・バンド。

僕の『お師匠様』に当たる方がMixを担当した作品です。

空間の大きなドラムサウンドは今でも憧れであり、目標です。

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