【歴代一覧】紅白歌合戦に出演したバンドと楽曲まとめ

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』(1975年)

1973年結成。曲中の「アンタあの娘の何なのさ」という台詞が流行語にもなりました。中心人物の宇崎竜童さんは、『プレイバック part2』『イミテーション・ゴールド』(山口百恵)などの楽曲提供でも有名です。

 

 サザンオールスターズ 『いとしのエリー』(1979年)

1978年『勝手にシンドバッド』でデビュー。以後、幅広い年代に支持される国民的バンドに成長しました。デビュー当初はコミックバンド的にも見られていましたが、この『いとしのエリー』の大ヒットで本格派としての評価も掴み、地位を不動のものとしていきました。

 

 

ゴダイゴ『ビューティフルネーム』(1979年)

1976年デビュー。1978年テレビ『西遊記』のテーマ曲「モンキーマジック」エンディングテーマ「ガンダーラ」1979年ユニセフ国際児童年協賛曲「ビューティフルネーム」、「銀河鉄道999」などヒット曲を連発しました。確かな音楽的実力も定評がありました。

 

安全地帯『悲しみにさよなら』(1985年)

1982年デビュー。1983年に『ワインレッドの心』が大ヒットし、以降『恋の予感』『熱視線』『悲しみにさよなら』などヒット。活動休止期間を経て2010年に復活。ボーカルの玉置浩二さんはソロでも大活躍していて、その歌唱力の高さは世代を超えて支持されています。

 

 

C-C-B 『Lucky Chanceをもう一度』(1985年)

1983年デビュー。1985年『Romanticが止まらない』が大ヒット。以降『スクールガール』『Lucky Chanceをもう一度』『空想Kiss』と立て続けにヒット。同年に『Lucky Chanceをもう一度』で紅白歌合戦に初出場。ギター・ボーカルの関口誠人さんはミューズ音楽院OBでもあります。

 

 

男闘呼組『DAYBREAK』(1988年)

1988年デビュー。デビュー曲『DAYBREAK』がオリコン1位を獲得し、レコード大賞最優秀新人賞も獲得。同年に紅白歌合戦にも初出場を果たしました。

 

BAKUFU-SLUMP(爆風スランプ) 『大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い』(1989年)

1982年結成。当初は過激なパフォーマンスのコミックバンドとして注目されていましたが、『大きな玉ねぎの下で』や『Runner』などのヒットに伴い、実力派のバンドとしての評価もなされるようになりました。この『大きな玉ねぎの下で』は、「自分たちが武道館を満席にできるはずがない」という思いからの連想で「武道館に空席があるのはペンフレンドの女の子が来てくれなかったから」という設定が生まれて作られたといいます。

 

 

聖飢魔II『白い奇蹟』(1989年)

1985年デビュー。ボーカルのデーモン閣下を中心に、「音楽を媒介にして悪魔教を布教するために組織された教団」というコンセプトで活動しています。その見た目のインパクトもさることながら確かな歌唱力と演奏力にも定評があります。

 

 

たま『さよなら人類』(1990年)

1984年結成。1989年、当時大人気のTV番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演し、五週連続勝ち抜き第3代グランドイカ天キングとなり、注目を集め、1990年い発表した『さよなら人類』がオリコン1位の大ヒット。その容姿と音楽性の唯一無二な個性で社会現象にもなりました。2003年解散。

 

 

 

 

LINDBERG 『恋をしようよYeah!Yeah!』(1992年)

 1989年デビュー。2ndシングルの『今すぐKiss Me』が1990年のオリコン年間シングルセールスで3位になる大ヒット。『恋をしようよYeah! Yeah!』もオリコン1位のヒット曲で、この曲で紅白に初出場。

 

 

米米CLUB 『君がいるだけで』(1992年)

1982年結成、1985年デビュー。大所帯バンドで、ユーモアも交えたパフォーマンスと、その舞台美術、演劇。映像などにも凝った演出も話題に。「君がいるだけで」「浪漫飛行」などが大ヒット。

 

 

X‐JAPAN 『TEARS』(1993年)

1982年結成。1988年にインディーズでリリースしたアルバム『Vanishing Vision』が異例の大ヒット。1989年にメジャーデビューし、『紅』『Endless Rain』などのヒットとともに、圧倒的な支持を獲得していき、後のバンドたちにも多大な影響を与えました。この『Tears』は1992年の第43回紅白歌合戦のテーマ曲として書き下ろした「Tears ~大地を濡らして~」が基になっています。

 

THE BOOM 『島唄』(1993年)

1988年メジャーデビュー。この『島唄』は彼らの11枚目のシングルで、ボーカルの宮沢和史さんが、沖縄戦とその犠牲者への思いを歌った鎮魂歌で、1993年の第44回紅白歌合戦ではウチナーグチ(沖縄方言)・ヴァージョンで歌いました。宮沢和史さんは俳優・モデルの宮沢氷魚さんのお父さんでもあります。

 

TUBE『夏を待ちきれなくて』(1993年)

1985年デビュー後「夏といえばTUBE」と言われるほどの存在になりました。歌唱力・演奏力にも定評があり、ヒット曲も多数。紅白歌合戦には『夏を待ち切れなくて』で1993年に初出場しました。

 

 

J-WALK『何も言えなくて・・・夏』(1993年)

1981年デビュー。1993年に『何も言えなくて・・・夏』が大ヒットし紅白歌合戦初出場。1995年には中国上海体育館にて日本のロックバンドとして初めてコンサートを行いました。

 

 

オルケスタ・デ・ラ・ルス『サルサに国境はない』(1993年)

1984年結成。1990年メジャーデビュー。1stアルバム『Salsa caliente del Japón』はアメリカのビルボードのラテンチャートで11週に渡り1位を獲得。1991年と1993年に日本レコード大賞特別賞を受賞。1993年に発表した4枚目のアルバム『ラ・アベントゥーラ』は第37回グラミー賞ベスト・トロピカル・ラテン・アルバム部門にノミネートされ、その年の紅白歌合戦に初出場しました。

 

 

TOKIO『LOVE YOU ONLY』(1994年)

 

1994年デビュー。デビューから2ヶ月後には武道館公演を行い、デビューから3ヶ月10日で紅白歌合戦に当時史上最速で出場しました。TV『ザ!鉄腕!DASH!!』でも有名です。

 

シャ乱Q 『ズルい女』(1995年)

1992年デビュー。1994年『シングルベッド』がロングヒットし注目を集め、1995年『ズルい女』がミリオンヒット。同年に紅白歌合戦初出場しました。リーダーのつんく♂さんは、その後モーニング娘。などのプロデューサーとしても大活躍します。

 

 

JUDY AND MARY 『そばかす』(1996年)

1993年メジャーデビュー。1994年リリースのアルバム『Orange Sunshine』がヒット。1995年、シングル『Over Drive』がオリコン2位、そしてこの『そばかす』が1996年に1位を獲得。この曲で同年の第47回紅白歌合戦に初出場。ボーカルのYUKIさんは後の女性ボーカリスト、ガールズバンドに多大な影響を与えました。

 

ウルフルズ 『ガッツだぜ!!』 (1996年)

1992年デビュー。徐々に人気を高めていき、1995年、9枚目のシングルとなるこの『ガッツだぜ!!』が、MVの面白さも話題となり大ヒット。続く『バンザイ 〜好きでよかった〜』も大ヒットし、同年紅白に初出場しました。

 

L’Arc〜en〜Ciel 『HONEY』 (1998年)

1991年結成、1994年メジャーデビュー。1995年には日本武道館公演を成功させ、1997年には東京ドーム公演を成功させるなど人気が拡大。1998年には『HONEY』『花葬』『浸食〜lose control』のシングル3作を同時発売し、シングルチャート1位2位を独占しました。紅白歌合戦には『HONEY』で初出場。現在に至るまでその人気は不動で、海外でも評価されています。

 

LUNA SEA 『I for You』(1998年)

1992年メジャーデビュー。1994年のシングル『ROSIER』がロングヒットし、同年の『TRUE BLUE』で1位を獲得。1995年には東京ドーム公演を果たし、勢いは止まらず、ボーカルののRYUICHIさんは河村隆一ソロとしてもブレイク。1998年には『I for You』で紅白初出場。

GLAY 『サバイバル』(1999年)

1988年結成、1994年デビュー。1996年の2ndアルバム『BEAT out!』がオリコン1位を獲得。『口唇』、『HOWEVER』、『誘惑』、『Winter, Again』など大ヒット曲が多数あり、これまでにアルバム5作品がミリオンセラーとなるなど絶大な人気を誇りました。

 

Whiteberry『夏祭り』(2000年)

1999年メジャーデビューの5人組ガールズバンド。JITTERIN’ JINNの『夏祭り』のカバーがヒットし、2000年に紅白歌合戦初出場。この曲は高校野球の応援歌としても定着しています。

 

ZONE『secret base 〜君がくれたもの〜』(2001年)

1999年インディーズデビューし、2001年メジャーデビュー。3作目のシングル『secret base 〜君がくれたもの〜』がTBS系TVドラマ『キッズウォー3』の主題歌に起用されると徐々に人気が高まって大ヒットになりました。同曲で同年に紅白歌合戦に初出場。2005年に解散後、時々再結集していましたが2013年に活動休止しました。

キンモクセイ『二人のアカボシ』(2002年)

2001年メジャーデビュー。2002年の2ndシングル『二人のアカボシ』がオリコン10位のヒットとなり、同年の紅白歌合戦に初出場しました。他に『七色の風』『さらば』などのヒット曲を発表しましたが、2008年に活動休止。2019年に正式に活動再開しています。

175R 『空に唄えば』(2003年)

1998年結成。2001年にはバンド初のシングル「From North Nine States」がオリコンインディーズチャート3週連続1位を獲得。2003年にはメジャーデビューし、シングル『ハッピーライフ』はオリコン1位。続く『空に歌えば』も1位を獲得。同曲で同年の紅白歌合戦に初出場しました。2010年に活動休止しましたが2016年から再開しライブを中心に活動しています。

ORANGE RANGE 『ロコローション』(2004年)

沖縄を拠点に活動する5人組ロックバンドで、2003年デビュー。2ndシングル『上海ハニー』でブレイクし、5thシングル以降9作連続で首位を獲得しました。8thシングル『花』は52週にわたってシングルチャートにランクインするロングヒットになりました。紅白歌合戦にはこの『ロコローション』で沖縄からのライブ中継の形で出場しました。

 

氣志團『ONE NIGHT CARNIVAL』(2004年)

1997年から活動を始め、2000年にインディーズデビュー。パンクロックとヤンキーの融合「ヤンク・ロック」を標榜し、1980年代の不調のような見た目も注目されました。2002年TVドラマ『木更津キャッツアイ』に出演したことなどがきっかけで人気が拡大し、2005年に紅白初出場。自ら主催するフェス「氣志團万博」も有名です。

 

Aqua Timez 『決意の朝に』(2006年)

2005年にインディーズ・デビューし、1stミニアルバム『空いっぱいに奏でる祈り』はインディーズながらオリコン1位を獲得。2006年にメジャーデビューし、同年紅白歌合戦に初出場し『決意の朝に』を披露。2008年にも出場。2018年に解散しましたが、2024年に再結成しました。

 

Mr. Children 『GIFT』 (2008年)

1992年メジャーデビュー。1993年の『CROSS ROAD』がロングヒットしブレイクを果たすと、『innocent world』『Tomorrow Never Knows』と立て続けに大ヒット。以降常に日本のトップ・バンドのひとつとして君臨し続けています。紅白出場は遅く、この『GIFT』で2008年に初出場しました。NHKの北京オリンピック・パラリンピック放送のテーマソングでもありました。

 

レミオロメン 『粉雪』 (2009年)

2003年デビュー。2004年にリリースされた『3月9日』は、卒業式ソングの定番の一つとして有名です。2005年発表の『粉雪』はオリコン2位で年間を通してもヒットし続けました。同曲で第60回紅白歌合戦に初出場しました。

 

flumpool 『君に届け』 (2010年)

2008年デビュー。2009年『星に願いを』がオリコン・シングルランキング2位を獲得。同曲で第60回紅白歌合戦に初出場しました。その後も『君に届け』など、1stシングルの『星に願いを』から18作連続でオリコン・シングル・ランキングで10位以内を獲得し、ヒット曲多数。

 

プリンセス プリンセス『Diamonds』 (2012年)

1984年に一度デビューしたのち、1986年に再デビュー。1989年に女性だけのバンドとして初めて武道館公演を成功させ、同年発表の7thシングル『DIAMONDS』がオリコン1位を獲得、以降『世界でいちばん熱い夏』『OH YEAH !』『ジュリアン』『KISS』と立て続けに1位を獲得しました。1996年に解散しましたが、2012年に東日本大震災をきっかけに再結成し、同年に紅白歌合戦に初出場しました。

 

サカナクション 『ミュージック』 (2013年)

2007年メジャーデビュー。2009年にシングル『シンシロ』で初のTOP10入りを果たすと、『アルクアラウンド』『kikUUiki』とヒットが続き、2012年発表のアルバム『sakanaction』で1位を獲得。同年に『ミュージック』で紅白歌合戦に初出場しました。2015年の『新宝島』はそのMVも評判を呼び2億回をこえて再生されています。

 

SEKAI NO OWARI 『Dragon Night』(2014年)

2010年インディーズ・デビュー。翌年にはアルバム『EARTH』が第3回CDショップ大賞の準大賞を受容するなど注目を集めました。2011年にメジャーデビューし、2015年リリースのアルバム『Tree』が1位を獲得。そのオリジナリティあふれる世界観を表現した楽曲とパフォーマンスが常に注目を集めるアーティストです。

 

BUMP OF CHICKEN 『ray』(2015年)

1999年に10代でインディーズデビュー。デビュー当時から大きな注目を集め、2000年にメジャーデビュー後発表された2ndシングル『天体観測』が大ヒット。RADWIMPS、米津玄師をはじめとして、彼らの影響を公言するアーティストは多数います。紅白歌合戦には2015年に『ray』で初出場。

 

レベッカ 『フレンズ』 (2015年)

1984年デビュー。1985年『フレンズ』がオリコン3位の大ヒット。同年リリースのアルバム『REBECCA Ⅳ」は1位を獲得し、ミリオンを記録しました。その後もヒット曲を連発しましたが1991年に解散。1995年に一度、阪神淡路大震災の復興支援を目的に再結成ライブを行いましたが、その後はまた休止。2015年に再結成し、同年に紅白歌合戦に出演しました。ボーカルのNOKKOさんは多くの女性アーティストに影響を与えました。

 

ゲスの極み乙女『私以外私じゃないの』(2015年)

2012年、indigo la Endのボーカルでもある川谷絵音さんを中心に結成され、そのポップさも兼ね備えつつ高度で複雑な音楽性が注目されました。『私以外私じゃないの』で第66回紅白歌合戦に初出場しました。

 

RADWIMPS 『前前前世』 (2016年)

 

2003年デビュー。デビュー当初から注目を集めていたが、2006年『セツナレンサ』がオリコン4位、2008年『オーダーメイド』で1位を獲得。同年発表された『アルトコロニーの定理』は2位を獲得し、各方面から高い評価を受けました。2016年、映画『君の名は』のテーマ曲『前前前世』が映画とともに大ヒット。同曲で同年に紅白歌合戦に出場しました。

 

THE YELLOW MONKEY『JAM』(2016年)

1988年結成、1992年デビュー。骨太なロックさと繊細な世界観、ポップさも兼ね備えたロックバンド。『太陽が燃えている』『JAM』『SPARK』などのヒット曲を連発しましたが、2004年に解散。その後2016年に再結成し、紅白歌合戦にも同年に初出場しました。

 

SHISHAMO 『明日も』 (2017年)

2013年デビュー。2016年には初の武道館公演を成功させ、翌2017年『明日も』がNTTドコモのCMソング、川崎フロンターレの応援歌に採用され大ヒット。同年に同曲で紅白歌合戦に初出場しました。

 

エレファントカシマシ 『今宵の月のように』(2017年)

1988年デビュー。ボーカルの宮本浩次さんの圧倒的な存在感は当初から注目されていましたが、期待された売り上げには繋がらず、1994年にはレコード会社との契約が切れてしまいます。その後1996年に再デビューし、1997年『今宵の月のように』が大ヒット。多くのアーティストにリスペクトされている存在です。

 

WANIMA 『ともに』(2017年)

2014年PIZZA OF DEATH RECORDSからインディーズ・デビュー。2015年の1stアルバム『Are You Coming ?』はオリコン4位、2018年のメジャー1stアルバム『Everybody !!』は1位を獲得しました。2017年の紅白歌合戦に『ともに』で初出場しました。

 

Suchmos 『VOLT-AGE』 (2018年)

2015年デビュー。1stアルバム『THE BAY』は「Apple Music Best of 2015」のベストニューアーティストに選出され、当初から注目を集めました。2016年『STAY TUNE』が大ヒット。「2018 NHKサッカーテーマ」に、楽曲『VOLT-AGE』が起用され第69回紅白歌合戦に初出場し、同曲をパフォーマンスしました。2021年に活動休止しましたが2024年10月に再始動が発表されました。

 

King Gnu 『白日』(2019年)

2013年、常田大希さんを中心に「Srv.Vinch」として結成され、2017年に現体制で「King Gnu」に改名。2019年にメジャーデビュー。その音楽性の高さは当初から注目されていましたが、同年リリースの『白日』はストリーミング再生回数が6億回を超える大ヒットとなり、同曲で紅白歌合戦に初出場しました。

 

Official髭男dism『Pretender』(2019年)

2015年インディーズ・デビュー。2018年メジャーデビュー。デビューシングル『ノーダウト』はMTV VMAJ 2018にて最優秀新人アーティストビデオ賞を受賞。以後順調に支持を集め、『Pretender』が大ヒット。累計ストリーミングは5億回を超えています。

東京事変『「うるうるうるう~能動的閏〆篇~』(2020年)

2003年に椎名林檎さんを中心に結成されました。メンバーそれぞれが独自の存在感と実力を兼ね備えたプレイヤーで構成されていて、多様なアレンジと音楽性の高さも注目のバンドです。2012年い一度解散しましたが、2020年に活動再開。紅白歌合戦には同年に初出場しました。

Awesome City Club『勿忘』(2021年)

2015年メジャーデビュー。デビュー当初から音楽ファンから高い評価を得ていましたが、2021年に映画『花束みたいな恋をした』にて「勿忘」がインスパイアソングとして使用され大ブレイク。同曲で紅白歌合戦に初出場しました。Voのatagiさんはミューズ音楽院OBでもあります。


 

DISH// 『猫』(2021年)

EBiDANから選抜されたメンバーで結成され、2012年インディーズデビュー、2013年メジャーデビュー。2014年には単独武道館公演。2020年、THE FIRST TAKEで北村匠海さんが公開した『猫』が大きな話題を呼び、Youtubeで1億再生越え。2021年に同曲で紅白歌合戦初出場しました。北村匠海さんは俳優としても大活躍しています。

緑黄色社会『Mela!』(2022年)

2013年に10代限定の音楽フェス「閃光ライオット」で準グランプリに選出され注目され、2017年デビュー。メジャーデビューは2018年。順調にファンを獲得し、2022年には武道館2daysを成功させ、同年に「Mela!」で紅白歌合戦に初出場しました。

 

Saucy Dog『シンデレラボーイ』(2022年)

2017年に初の全国流通盤をリリースし、2019年メジャーデビュー。徐々に支持を拡大させ、2021年発の武道館公演。同年に発表された『シンデレラボーイ』は2022年のビルボードJAPAN年間で6位の大ヒットとなりました。同年に同曲で紅白歌合戦初出場。

 

back number『アイラブユー』(2022年)

2009年にインディーズデビュー。メジャーデビューは2011年。『高嶺の花子さん』などのヒットとともに2013年には武道館公演を成功させ、2014年のシングル『fish』以降は全て10位以内のヒットが続いています。2015年の5thアルバム『シャンデリア』が初のオリコン1位を獲得。2022年にはNHK朝の連続テレビ小説『舞い上がれ!』の主題歌に起用された『アイラブユー』で紅白歌合戦に初出場しました。

 

Mrs. GREEN APPLE 『ダンスホール』(2023年)

2015年、1stシングル『Speaking』が3位を獲得するなど順調にデビューし、『青と夏』(映画『青夏〜きみに恋した30日』主題歌)、『僕のこと』(第97回全国高等学校サッカー選手権大会応援歌)など、注目を集め続け、2022年『ダンスホール』は発表後すぐに1億再生を突破。日本レコード大賞優秀作品賞を受賞しました。

 

MAN WITH A MISSION x milet 『絆ノ奇跡』( 2023年)

MAN WITH A MISSIONは2010年からプロジェクトがスタートし、2011年にメジャーデビュー。音楽性とともにその見た目やコンセプトも注目を集め、人気は拡大していきました。miletさんは2019年デビュー。その確かな歌唱力で、2020年に紅白歌合戦に初出場しています。『絆ノ奇跡』はアニメ『鬼滅の刃』の「刀鍛冶の里編」の主題歌で、この2組のコラボレーション・ソングとなっています。

 

10-FEET 『第ゼロ感』(2023年)

2001年インディーズ・デビュー。2002年発表の『RIVER』が評判を呼び、2003年にはメジャー・デビュー。2007年からはフェス「京都大作戦」を主催。パンク、ロックのフィールドで絶大な支持を集めています。2023年に映画『THE FIRST SLUMDUNK』のエンディング主題歌として『第ゼロ感』が大ヒット。自身初の1位を獲得しました。

QUEEN 『Don’t Stop Me Now』(2023年)

2023年の紅白歌合戦にはQUEEN(クイーン)が特別出演しました。クイーンは、1971年結成のフレディ・マーキュリー(Vo&Piano)、ブライアン・メイ(G)、ジョン・ディーコン(B)、ロジャー・テイラー(Dr)によるイギリスのロックバンドで、『ボヘミアン・ラプソディ』をはじめ、『ウィ・ウィル・ロック・ユー』や『伝説のチャンピオン』など、数々の世界的ヒットを生み出した伝説的ロックバンドです。

 

91年にフレディ・マーキュリーが死去しましたが、その後もバンドは存続して活動を続け、2012年にボーカリストとしてアダム・ランバートが加わりました。

ちなみにミューズ音楽院マスターコース講師のギタリスト・井口慎也先生はクイーンのトリビュート・バンドとして有名な「Gueen(グイーン)」のブライアン・メイ役として長年活躍されています。

 

 

その他の関連記事