NHKの「連続テレビ小説」通称「朝ドラ」の111作品目にあたる「おむすび」の主題歌がB’zの『イルミネーション』に決定したと報道されました。(ちなみにB’zのギタリストの松本孝弘さんはミューズ音楽院のOBです！）そこで、これまでにどんな曲が主題歌だったのか、近年の10曲を振り返ってみます！注目度の高い番組枠なので、担当したアーティストたちは錚々たるラインナップです！
『さよーならまたいつか』米津玄師（『虎に翼』主題歌）
『虎に翼』
主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。
『ハッピー⭐︎ブギ』中納良恵 さかいゆう 趣里（『ブギウギ』主題歌）
『ブギウギ』
ヒロインは趣里。「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデル。戦後を明るく照らしたスターの物語。
『愛の花』 あいみょん（『らんまん』主題歌）
『らんまん』
主演：神木隆之介 ヒロイン：浜辺美波 朝ドラ108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
『アイラブユー』 back number （『舞い上がれ！』主題歌）
『舞い上がれ！』
ヒロイン･舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との４人暮らし。舞は、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧(だこ)」に魅入られます。あんな風に空高く飛びたい。空へのあこがれは、ふくらんでいきます。舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立ちます！主演：福原遥
『燦々』三浦大知（『ちむどんどん』主題歌）
『ちむどんどん』
主演は黒島結奈。2022年は、沖縄本土復帰50年。復帰以来、多くの沖縄の若者たちが、本土へと仕事や夢を追いかけて渡っていった。家族と別れ、食べ慣れた郷土の料理を思い――。コロナ禍に見舞われ、かつてなく“孤独・孤立”が問われる今の時代にこそ遠く離れ、会えなくても、心はつながって支えあう美しい家族と、ふるさとの物語を全国にお届けします。
『アルデバラン』 AI （『カムカムエヴリバディ』主題歌）
『カムカムエヴリバディ』
1925年、岡山市内の和菓子屋で生まれた安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。しかし戦争の足音が近づく。昭和から平成、そして令和へ。安子、るい、ひなたの三世代の女たちが、それぞれの時代の試練にぶつかりながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を見出していく。そして、3人の傍らにはラジオ英語講座があった。主演：上白石萌音、深津絵里、川栄李奈
『なないろ』 BUMP OF CHICKEN （『おかえりモネ』主題歌）
『おかえりモネ』
宮城県・気仙沼沖の島で育った永浦百音は、内陸の登米市で林業や山林ガイドの仕事に就くが、ある出会いをきっかけに気象予報士を目指す。東京の気象予報会社で働きはじめた百音は、天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感し、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し成長してゆく。主演：清原果耶
『泣き笑いのエピソード』 秦基博 （『おちょやん』主題歌）
『おちょやん』
明治の末、極貧の家に生まれた竹井千代は、9歳で道頓堀の芝居茶屋に奉公に出る。そこで目にした芝居の世界に入り、「鶴亀家庭劇」に参加。喜劇団の天海天海（あまみてんかい）と結婚し、理想の喜劇を目指して奮闘。戦後、芝居の世界から去るが、ラジオドラマをきっかけに女優として復活、上方を代表する女優となっていく。主演：杉咲花
『星影のエール』 GReeeeN （『エール』主題歌）
『エール』
明治末期、福島に生まれた古山裕一は、独学で作曲の才能を開花させる。青年になり、音楽に導かれるように関内音と結婚。不遇の時代を乗り越えヒット曲を生み出していく。時代は戦争へと突入し、多くの戦時歌謡を作曲する。戦後は、傷ついた人々の心を音楽の力で勇気づけようと、新しい時代の音楽を奏でていく。主演：窪田正孝、二階堂ふみ
『フレア』 Superfly （『スカーレット』主題歌）
『スカーレット』
戦後まもなく、大阪から家族と共に滋賀・信楽にやってきた川原喜美子。貧しさから15歳で大阪の下宿屋で働き、新たな出会いの中で成長していく。信楽に戻った喜美子は陶芸界に飛び込む。結婚、出産をへた家族との幸せな日々も、思惑通りにはいかない。しかし変わらない陶芸への情熱で、自らの窯を開き、独自の信楽焼を見出していく。主演：戸田恵梨香
＊作品の解説はNHK公式サイトを参照・引用しました。
